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ネジは、その用途ごとで様々な強度が必要になります。素材ごとで特徴があり、強度にも違いがあります。
一般的なネジや特殊ネジの材料として多く使われているのが、鋼です。鋼には炭素鋼・合金鋼・ステンレス鋼があり、ネジに求める強度によって使い分けられます。
ネジの強度を表す数値「強度区分」によると、炭素鋼は強度区分3.6-10.9が必要なものの原料として使用されています。また、炭素鋼にモリブデンやクロムといった希少元素を添加した合金鋼は、強度区分10.9以上のものに使用されます。
鋼製のネジは、アルミニウムの部材を締結する際に熱が加わると、膨張率の高いアルミニウムの瞬間的な軸力上昇に耐えきれずに切れてしまうことがあります。膨張力がある程度高くなることを予想できる場所では、相手部材と同じ膨張比率のアルミニウム製ネジを用いることをおすすめします。
また、アルミニウムは鋼の3分の1程度の軽さであることから、自動車の軽量化に用いる特殊ネジに加工されることもあります。
材料の重さに対する強度の割合を表す数値に、比強度というものがあります。チタン合金はその比強度が高く、また高耐食性のため、航空機・レーシングカー・医療用として広く使われている特殊ネジです。チタン合金製のネジは成形するのに高度な技術が必要で、特殊ネジなどの特別な加工ができる日本の製品は高い評価を受けています。
他にも様々な種類の特殊ネジがあり、強度もそれぞれに違いがあります。例えば、樹脂製の特殊ネジは強度には期待できませんが、錆が発生しないので腐食環境などでは多く用いられています。デザイン上の色の選択が多いのも特徴です。
形状記憶金属を使った特殊ネジは、締結後に熱を加えることで座金の記憶時の形に変形させ、ネジを脱落させるという分解時間の短縮を狙いにした使い方などがあります。
電子機器に使用するのに最適なネジや、遊具などのいたずら防止用として作られた特殊ネジなど、世界中には様々な素材で作られたネジが多種多様にあります。素材に加え、表面処理などの加工を施すことによって強度を追加することもできます。
当社では、様々な場面・ニーズに対応できるようネジの種類を豊富に取り扱っております。通販で購入できるという手軽さは、作業効率アップにもお役立ていただけます。
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