- 低頭・小頭
- 六角穴付
- ボルト
- 小ねじ・マイクロねじ
- タッピングねじ
- ワッシャー
- ナット
- ドリルねじ
- 座金組込みねじ
- 手締めねじ
- 止め輪・ピン
- リベット
- アンカー
- 建物金物
- 機械部品・工具
- 樹脂製品
- パック商品
営業時間 平日9:00 - 17:00
長い歴史を持つネジはあらゆる場所で使用され、毎日の生活をサポートしています。優れた利便性を持つネジですが、ネジの緩みによる大きな事故が起こることも少なくありません。事故を未然に防ぐためにもネジが緩む原因を知ることが大切です。
そもそもネジは「予張力」という力が釣り合うことで締結できます。予張力とは軸部に発生する引張力と、被締結物に発生する圧縮力を総称したものです。予張力に外的応力が加わると次第に保持する力が弱まってきます。この予張力の低下がいわゆるネジの緩みなのです。
ネジの緩みは大きく2種類に分けることができます。
衝突などによる反発、圧縮力の消失や低下など、何らかの原因によって締め付けたネジが緩む方向に回転することで生じる緩みです。その際かかる力の向きは垂直方向や軸直角方向、軸を中心とした回転方向に分類できます。
上記はネジ自身が回転することで緩みが生じますが、回転によらない緩みでは締結時の予張力が失われることで緩みが発生します。
【初期緩み】
ネジを締結するとボルトやナット、被締結部材などの接合面には圧力が加わります。接合面にはそれぞれ凹凸がありますが、時間の経過とともに圧力によって変形していきます。そして変形によって凸部の平坦化が進み、緩みに繋がるのです。
【陥没緩み】
柔らかい材質の被締結部材は座面部の面圧が高いと、座面部が塑性変形によって陥没していきます。その結果、予張力の低下に繋がりネジが緩んでしまいます。
【微動摩擦】
ガスケットなどの部品の接触面に外力が加わることで微動し、それによって発生する摩擦で摩耗され緩む現象です。
緩みどめ加工を施したねじ
他にもボルトの締めすぎによる緩みやガスケットなどのへたり、温度変化による緩みなどが原因として挙げられます。重大な事故を起こさないためにも日々の点検作業はもちろん、ゆるみ止め機能を持つボルト・ナット・ワッシャーを用いる、ネジにゆるみ止め加工を施す等、利用するネジや使用場所に応じた対策を取ることが必要です。 当社では常時約10万点以上のネジ・ボルト・ナットなどを取り扱っており、お客様のご要望に応じた商品をご提供することが可能です。大口注文はもちろん、ばら売りや法人・官公庁のお客様を対象にした掛売り取引にも対応しております。 格安ネジ・ボルト・ナットをお探しの際はお気軽に通販をご利用ください。
会社名 | 藤本産業株式会社 |
住所 | 〒578-0957 大阪府東大阪市本庄中2-3-6 |
FAX | 06-6747-5894 |
URL | http://www.neji-concier.com |
説明 | "ねじコンシェル.com"はねじ専門商社が運営するねじ通販サイトです。即納対応品は10万種以上。各種めっき品も豊富に在庫!更に多くの協力工場を持ち、ノンクロムめっきや焼きつき防止処理等の様々な高機能表面処理にも対応致します。特殊めっきのねじをお探しなら、是非お問い合わせ下さい! |