材質 | 鉄(または標準材) |
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表面処理 | 三価クロメート |
サイズ | 5~20 |
規格 | - - - |
特長 | マツバピン(英spring cotter pin,snap pin)やRピンとも呼ばれる金属線(ワイヤー)の形(フォーム)を変えて作る「線細工ばね(ワイヤーフォーミング)」の一種で、ボルトやパイプ等のピン穴(径方向へ設けたピンを差し込む為の穴)へ直線部分を差込み曲線側のR部分とで挟み込むことで回り止めや抜け止め、連結や位置決めとして機能します。呼称サイズはR形をした半円部に入るパイプやボルトの外径の直径 (適応する径)となります。ピン穴へこの半円部まで差し込みます。サイズ20は先端リングの直線側に湾曲がありません。差し込みすぎると変形して抜けやすくなるのでご注意ください。同様に用いられる割ピンと比較してピン穴へ挿入するだけで機能し取り外しも簡単、再利用も可能という利点があります。但し、振動等により抜け落ちることがあるので確実な落下防止としては割ピンを使用します。 スナップピン、βピンなどと呼ばれる同形状のピンがありますが規格が異なります。マツバピンはKS規格(先端リングが傾かないA型と45度傾くB型が在り)、スナップピンはJASO規格で作られています。 |
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