材質 | 鉄(または標準材)、ステンレス |
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表面処理 | 生地 |
サイズ | M10~M42 |
規格 | - JIS B 1170 DIN935 |
特長 | キャッスルナットやキャッスルナット2種高形など外観をヨーロッパの古城に見立てて呼ばれる溝付き六角ナットは、割ピンなどと併用して効果を発揮する緩み止めナットとして用いられています。 2種高形は六角ナットの片側を円筒状に延長し、放射状の溝が刻まれています。割ピンを広げた際に円筒部に巻き付けることでピン足が六角形の外側に露出せず安全な為、溝付きナットでは最も流通している形です。1種は六角ナットの片面へ直接溝が刻まれた姿をしています。1種2種共に厚みのある高形と薄い低形があります。 締結した後、ボルトに開けた貫通穴(ピン穴)とナットの溝へ割りピン等を通してボルト・ナットが互いに対して回転出来なくすることで緩みを防ぎ、また万一緩んでもボルト・ナットは分離せず脱落を防止します。施工やメンテナンスに手間が掛り習熟も必要でコストがかかる為、用途によっては施工の簡単な緩み止め製品へ置き換えがなされています。 ※本商品のみでは緩み止めとして機能しません。 |
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