材質 | S45C(Q)、ステンレス |
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表面処理 | 生地 |
サイズ | 4~16 |
規格 | - - - |
特長 | テーパーピンは軸への歯車等の「固定」、部品や機械の「位置決め」、再組立ての「再現性」のために用いられる機械要素で、テーパーリーマ穴へ打ち込んで使います。予めリーマ穴加工が出来る場合は平行ピン、組立て調整後にリーマ加工をする場合はテーパーピンを使用し、金型や頻繁に再組立てする場合はダウエルピンを使用すると一般に言われます。 円筒形で次第に太くなる1/50テーパー(50mm進むと1mm太くなる)で他の部品と組み合わせ出来る外ねじ付き、反対側の端は平先(面取り有)です。ねじ部の無いテーパーピンや引抜き易い内ねじ付きのもあります。 取扱いは主に大喜多製となりJIS規格(JIS B 1358)ではなく大喜多規格品となります。嵌め合い公差がプラス目(H9)、表面粗さRa=0.8μm、また先端形状の僅かな違いなどJIS規格と若干の差異があります。 機械構造用炭素鋼S45C -Qの調質あり(硬さHRC30-37)とステンレス(SUS303相当材 硬さHRB93-HRC27)を選べます。ステンレスは耐食性が必要な場合にご利用ください。 サイズは『d1(最小径)×L(長さ)』です。Lは全長(先端から先端)です。 |
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