材質 | 鉄(または標準材) |
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表面処理 | 三価クロメート |
サイズ | M3~M8 |
規格 | - - - |
特長 | ばね座金(SW)と平座金(ISO規格)が六角アプセットボルトに製造過程で組み込まれた座金組み込みねじ“セムス”です。アプセットセムスとも呼ばれます。ワッシャーは外れず、組込みの手間もないので作業効率が向上します。他にもトリーマ(六角ボルト)やナベ頭、キャップなど様々なボルト・ねじにセムスがあります。本品のようなSWと平座金(ISO)とのセムスを[I=3]と呼びます。座金組み込みねじを「セムス(SEMS)」と呼び始めたのは、座金組込ねじを開発、特許を取得した米国イリノイツールワーク社です。 日本での流通段階で先ず、座金一枚のシングルセムス―ねじとばね座金(SW)の2つの部品(2ピースpiece)―を[P=2]、座金二枚のダブルセムス―ねじとSW、平座金の3ピース―を[P=3]と呼び分けました。その後、平座金のみは[P=1]、SWと小型ワッシャーを[P=4]とし、本品のように座金がISO規格ときは[P]ではなく[I]を用いる、などアルファベットと数字1〜4の組み合わせで呼び分ける事が定着しました。 →平座金の規格一覧はこちら |
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