材質 | 鉄(または標準材)、ステンレス |
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表面処理 | 生地、燐酸塩被膜、三価クロメート |
サイズ | 0.8~24 |
規格 | - JIS B 2804 - |
特長 | 見た目のアルファベットの『E』のような形からE形止め輪の名が付いており、Eリングとも呼ばれています。位置決めや抜け止めに使用される軸に加工した溝に垂直に取り付ける偏芯型止め輪の一種で、軸に対して垂直方向から装着できるので“ラジアル方向取付タイプ"と呼ばれます。軸への装着は固いものを使って溝へ開口部を押し付ければ弾力性により広がってパチンと瞬間で嵌め込むことができますが、専用工具「E形ホルダー」を利用すればより便利です。ガタツキの原因となるので再利用はできません。 内側の3カ所の突起(ラグと呼びます)により固定します。C形止め輪 軸用と比較すると取付け溝へアプローチが素早くでき、溝への装着も瞬間で終わるため作業性は非常に高いです。その反面、溝の面に接するのが3か所のラグ部だけなので重荷重に耐える点では全周で接するC形止め輪の方が優れています。 取り付ける軸の外径が呼びサイズです。 一定数量をテープで止めた「スタックタイプ」もございます。「E形スタンド」を利用するなら作業効率はさらにアップします。 |
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