材質 | 鉄(または標準材)、ステンレス |
---|---|
表面処理 | 生地、燐酸塩被膜、三価クロメート |
サイズ | 0.8~ES-12 |
規格 | - JIS B 2804 - |
特長 | E形止め輪は見た目がアルファベットの『E』のような形である事からその名が付いており、Eリングとも呼ばれています。「スタック」はEリングを一定数量でテープ止めしたもので、ばらけず必要数量だけ取り外して使用でき、繰返し装着する際の効率を高めます。さらに「E形スタンド」を併用するなら作業効率はアップします。 本品は位置決めや抜け止めに使用される偏芯型止め輪の一種で"ラジアル方向(軸に対して垂直方向の意)取付タイプ"と呼ばれます。ドライバーなどを使って軸の溝に開口部を押し付ければパチンと瞬間で嵌め込むことができ、内側の3カ所のラグ(突起)により固定します。取り付けには専用工具「E形ホルダー」の利用がお勧めです。 ラジアル方向に取り付けられるため取付け溝へアプローチが素早くでき、溝への装着も瞬間で終わるため作業性はC形止め輪 軸用と比べ非常に高いです。その反面、軸方向の耐荷重は溝の面に接するのが3か所のラグ部だけとなるので全周で接するC形止め輪の方が勝ります。 取り付ける軸の外径が呼びサイズです。 |
---|