材質 | 鉄(または標準材)、ステンレス |
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表面処理 | 生地、燐酸塩被膜 |
サイズ | 1~13 |
規格 | - JIS B 2808 - |
特長 | ばね性がある板を円筒状に丸めたピンでスプリングロールピンとも呼ばれます。溝が縦に真直ぐなストレートタイプと波型があり、こちらはストレートタイプです。ピンの外径よりも僅かに小さい相手穴に挿入することで弾性力により挿入穴へセルフロックします。位置決め、ヒンジの回転軸、部品の締結やストッパーなど様々な役割を果たします。挿入する穴はドリル穴で良く、平行ピンやダウエルピンの様なリーマ加工を必要としません。また中空のため軽量で撓むことにより振動による脱落に強いという特徴もあります。 先端は両面共に面取りがなされていて溝が真直ぐで引っ掛かりが少ないので挿入し易くなっています。波形より静的せん断強度は2-3%高く、また波型は応力集中を起こし小さい力で破損する場合がある為、ストッパーとして動的荷重、衝撃荷重が加わる箇所では必ずストレートタイプを用います。溝を荷重方向に置いた場合の方が破断荷重は若干大きくなります。 サイズは『呼び径×L』となります。呼び径は適応する挿入穴径と同じで外径(図面d1)より僅かに小径です。 |
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