材質 | 鉄(または標準材)、ステンレス、SUS410 |
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表面処理 | 生地、ユニクロ、三価クロメート |
サイズ | 2.6~6 |
規格 | ISO7049 JIS B 1122 - |
特長 | C1なべ、C1なべタッピンとも呼ばれ、主に構造用鋼・鋳物・非鉄鋳物・5舒幣紊慮板に使用されるタッピングねじ(タッピンねじ)です。先端がテーパーになり、先端部を1/4カットしてあるのでねじ込みの際の抵抗が少なく、ねじピッチは小ねじと同じメートルねじ並目でタッピングねじで最小です。下穴へセルフタップタッピング(自らねじ山を形成する)を行うので、ナットの組付けやめねじ立ての工程を省けコストダウンにつながります。頭部は一般的ななべ頭です。 タッピングねじの製造は、初めに線材を通常ダブルヘッダーと呼ばれる機械へ投入して冷間圧造により「リベット」または「ヘッダーブランク」と呼ばれるネジ山の無いビスに成形します。そして転造と呼ばれる工程でねじ山を刻み、B1・C1タイプは更に【足割】と呼ばれるネジの先端に切り欠きを入れる工程が入ります。その後、靭性を保ちつつ表面硬度を上げる「浸炭焼き入れ」という熱処理を行い、最後にメッキなどの表面処理を行います。 ※タッピングねじには下穴が必須です。ドリルねじなら下穴が不要です。 |
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